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ハンブルク 音楽と文化の街
北ドイツ、北海とバルト海の間を流れるエルベ川のほとりに人口約200万人のヨーロッパ内で重要な港町、ハンザ都市ハンブルクはあります。ここには約100もの領事館がおかれてい ますが、その数はニューヨークに次いで世界第2位!このことはハンブルクの国際性をよく表しています。
音楽の歴史においては、1678年に開かれたドイツで最初の歌劇場があり、300年以上にわたり、G.F.・ヘンデル、G.F.・テレマン、K.P.E.・バッハ、そして最近ではG.・リゲティなどの作品を上演しています。F.・メンデルスゾーンや J.・ブラームスはハンブルク生まれですし、G.・マーラーはハンブルク歌劇場監督として6 年間この町で過ごしました。20世紀には、例えばアルフレート・シュニトケがこの町で活躍し、有名な指揮者、オットー・クレンペラー、カール・ベー ム、オイゲン・ヨッフム、ヨーゼフ・カイルベルト、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、クリストフ・フォン・ドホナーニはハンブルク歌劇場の監督を務めていました。第2次世界大戦後、ハンブルクは映画の撮影、テレビ・ラジオ放送局などメディアの中心地としても栄え、特に北ドイツ放送交響楽団はハンス・シュ ミット・イッセルシュテット、クラウス・テンシュテット、ギュンター・ヴァント、ジョン・エリオット・ガーディナー、ヘルベルト・ブロムシュテットなどが 常任指揮者を歴任し、現在はクリストフ・エッシェンバッハの指揮のもと素晴らしい演奏を聞かせています。世界的なレコード会社「グラモフォン」や「テル デック」はここハンブルクで設立されました。
3つの交響楽団、オペラ、ジョン・ノイマイヤーの振り付けによるバレーはもちろん、国際的に活躍する音楽家や合奏団がハンブルクに実り豊かなコ ンサートをもたらしています。「スタークラブ」における「ビートルズ」のデビューは有名ですが、今日でも様々なミュージカルの新演出が行われ、この分野でもハンブルクはヨーロッパ有数の音楽の中心となっています。クラシック音楽のみならず様々なジャンルの音楽をこの街で見い出し、また学び体験することができます。
世界遺産
シュパイヒャーシュタット
2015念に世界文化遺産に登録された世界最大の歴史的複合型倉庫街です。1885年~1927年にかけて開発されました。かつてはコーヒーや香辛料、たばこなどの贅沢品が保管されていました。現在では雰囲気の良いカフェやレストランが並び、人気の観光スポットとしてはミニチュアワンダーランドやハンブルクダンジョンというアトラクション施設もあります。

日本との友好の証
キルシュブリューテ(桜)
春になると、ハンブルクでも桜の花を見つけることができます。
1960年代後半に、ハンブルクに住む日本人からハンブルク市民との友好関係に対する感謝の気持ちとして桜の木が植えられました。
毎年5月にはハンブルク日本人会が主催する桜まつりが開催され、在住日本人だけでなく数千人のハンブルク市民が一緒に日本の美を楽しんでいます。

市民のおまつり
ハンブルガー ドーム
春・夏・冬と年に3回やってくる移動式遊園地Hamburger DOMは北ドイツ最大の市民のお祭りです。
毎年1000万人ほどの人出でにぎわう遊園地内にはアトラクションだけでなくクリスマスマーケットのような屋台もたくさん並びます。
入場無料なので気軽に散策するだけでも楽しむことができます。


緑と水に囲まれた街
ハンブルクの公園
ハンブルクはドイツ第2の大都市でありながら自然にも囲まれた街です。町の象徴とも言えるアルスター湖、たくさんの船やコンテナでひしめくエルベ川の港、広大なStadtpark(市民公園)、小さな日本庭園まで再現されたPlanten un Blomenなど見所となる場所はもちろん、街中でもちょっとした公園はすぐに見つけられます。お散歩が大好きなハンブルク市民は昼休みなどのちょっとした時間にも自然を楽しんでいます。