
ドイツ国立リューベック音楽大学元教授
私立ハンブルク国際音楽大学教授
Prof.マンフレート・フォック
2017年 春期ピアノマスタークラス開催
世界でも有数の美しい町と言われる北ドイツ、ハンブルクにて、指導歴50年以上の巨匠マンフレート・フォック教授のマスタークラスが開催されます。
今回はなんと少しでも多くの日本人に短期留学のチャンスを与えたいという教授のご厚意で年齢制限およびオーディションなしで参加可能!音楽高校や音楽大学を目指す方、現在音楽大学で勉強中の方、既に音楽大学を修了された方、演奏家、音楽教育者としてのキャリアを持つ方、ドイツの音楽大学へ受験を希望される方はもちろん、熱心に学んでいるアマチュアの参加者も歓迎いたします。
クラシック音楽の本場で世界レベルのレッスンを体験する大チャンスです。
レッスンは日本人スタッフによる日本語通訳付きで言葉の心配も不要です。
希望者には留学相談、ハンブルクでの生活について等の情報提供も可能です。
自由時間には歴史ある教会や建造物、美術館、音楽家ゆかりの地を訪れることもできます。
多くの作曲家・演奏家が過ごしたハンブルクの地で、同じ空気を感じながらレベルアップ
しみてはいかがでしょうか。
【開催期間】 2017年3月13日(月)~3月17日(金)
【担当教授】
Prof.Manfred Fock(マンフレート・フォック)
ドイツ国立リューベック音楽大学元教授
私立ハンブルク国際音楽大学(ICoM)教授
【レッスン予定】 60分レッスンを3回。
曲目は参加者が自由に選択できます。
マンフレート・フォック教授は1943年、北ドイツの港町キール生まれ。
ハンブルク音楽大学でロベルト・ヘンリー、エリーザ・ハンゼンに、ジュネーブ音楽院でニキータ・マガロフに師事。ドイツ国民修学財団奨学金を得て、ヴィルヘルム・ケンプおよびサーシャ・ゴロドニツキに師事。
ヴェルチェリ、テルニ、タオルミナの各国際コンクール(イタリア)で上位入賞。全ヨーロッパ、日本、中国、アメリカで演奏会を行うとともに、放送録音、CD録音を行う。1975、1977、1989年にキールとリューベックでベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏を行う。1980年よりドイツ国立リューベック音楽大学の教授を勤め、定年退職後は私立ハンブルク国際音楽大学にて引き続き指導にあたっている。彼のもと国内外の多くの学生が毎年様々なコンクールで優秀な成績を修めている。
毎年ドイツおよび中国にてマスタークラスを開催、好評を博す。両国において自身の演奏会も定期的に開催、2016年にはベートーヴェン後期三大ソナタのCD録音を終えた。ベートーヴェンだけでなくシューマンやブラームス、ハイドンなどドイツの作曲家はもちろん、近現代曲の指導にも定評がある。